インタビュー調査

サービス概要

インタビュー調査は、日常の生活様式、商品の購入までの決定プロセス、製品やサービスを選択する際の判断の様子など、消費者やユーザーの心理を、対象者との対話によって聞き出す調査方法です。ターゲット層に対する理解を深めるために行う定性的調査です。

インタビュー調査のやり方は大きく2つに分かれ、対象者とインタビュアーが1対1で、時間をかけて対象者の話を聞く「デプスインタビュー」と、複数の対象者に集まってもらい、お互いの意見交換の中から新しい発見を求める「グループインタビュー」とがあります。

サービス特徴

経験豊富なインタビュアー

ユーザー調査の経験の豊富なコンサルタントがインタビュアーとして調査を行います。適切な対話により、対象者の意見や心理状況を最大限に引き出します。

的確な被験者リクルーティング

約6000人の独自調査パネルに加え、50万人を超える提携パネルを使用し、ターゲット層に合った被験者をリクルートすることができます。

柔軟な調査設計

コンテキスチュアル・インクワイアリー法(Contextual Inquiry)を併用して、特定の製品の使用状況を再現したり、アンケートを併用して定量的なデータを得るなど、柔軟な調査設計を行います。

サービス内容

標準的な内容は以下とおりです。

  • 調査企画
  • 調査準備
  • 被験者リクルーティング
  • インタビュー実施(進行、記録、撮影など)
  • 議事録の作成、集計(報告書作成)
  • ご報告(報告会)

お客様のご要望や様々な条件に応じて、適切な評価プランをご提案いたします。

アウトプット

標準的なアウトプットは以下のとおりです。内容や予算、納期により変わる場合があります。

企画書

調査の目的、方法、対象者、質問項目、スケジュールなど、インタビュー調査を実施する上で必要な情報を記した文書です。ご依頼いただいた内容を確認、合意するための文書でもあります。

議事録

インタビューでの質問項目と回答内容の情報

結果報告書

下記は標準的な構成です。

  • 調査概要:調査の実施内容
  • 議事録:インタビューでの質問項目と回答内容の情報
  • 集計結果:回答内容別に人数を集計

実施の流れ

標準的な実施フローは以下のとおりです。評価内容や予算、納期により変わる場合があります。

1:目的、内容のヒアリング

調査の目的、希望する被験者条件など、お客様のご希望についてうかがいます。

2:調査計画

ヒアリング内容を元に企画書を作成し、お客様と協議しながら詳細を決定します。

3:準備

企画書を元に、被験者リクルーティング、インタビュー内容の検討、調査環境の準備など、調査実施に必要な準備を進めます。

4:インタビュー実施

インタビュー当日は、お客様にも被験者の様子を見学していただけます。

5:結果分析、報告書の作成

インタビュー内容の整理、分析、報告書の作成を行います。

6:ご報告

調査結果をご報告し、報告書を納品いたします。

これまでの事例

内容 方法
ファッション雑貨の印象についてグループインタビュー
合成音声によるアナウンスの印象についてグループインタビュー
自動運転の利用シーンについてグループインタビュー
小売業店舗マニュアルの使用状況についてデプスインタビュー
旅行商品Webサイトのプロトタイプについてグループインタビュー